- 2023/09/22 掲載
シェブロン豪LNG施設のスト終結、政府機関が仲裁
[シドニー 22日 ロイター] - オーストラリアにある米シェブロンの主要液化天然ガス(LNG)施設2カ所で2週間前から続けられているストライキについて、労組連合側が打ち切りを発表した。
シェブロンは21日、豪政府の労使裁定機関、公正労働委員会(FWC)が示した労組との合意に向けた条件を受け入れていた。
2施設は「ゴーゴン」と「ウィートストーン」で合わせて世界のLNG供給量の約7%を占める。
労組連合「オフショア・アライアンス」の広報担当は、シェブロンと労働協約の最終的な取りまとめを行うとし、ストが間もなく終結すると表明した。
労組によると、協約案には賃金や雇用保障などの「かなりの改善」が含まれているという。
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