- 2023/10/01 掲載
希望胸に就職内定式=全日空は4年ぶりCAも
2024年度入社予定の学生らを対象とした就職内定式が1日、複数の企業で行われた。全日本空輸では、4年ぶりに採用を再開した客室乗務員(CA)を含む全職種がそろって参加。希望を胸に新社会人に向けた一歩を踏み出した。
東京ビッグサイト(江東区)で行われた全日空の内定式にはCA職約420人を含む計約600人が出席。井上慎一社長は、足元で回復する航空需要を確実に取り込むと強調し、「この先のチャレンジングな目標も社員一丸となれば実現できる。ぜひ仲間に加わってほしい」と呼び掛けた。
CAに内定した大学4年の料治葵さん(22)は、「お客さまに元気を与えられるような客室乗務員になりたい」と抱負を語った。
マツダでは、広島県の本社で人事担当者が内定者約230人に、「心の底から何をやりたいか、どのように実現していくかを見いだしてほしい」と訴えた。
この日はJR東日本や家電量販店大手ノジマも内定式を開催。週明けの2日に開く企業も多い。
【時事通信社】 〔写真説明〕全日本空輸の内定式で、色紙を手に笑顔を見せる内定者=1日午後、東京都江東区 〔写真説明〕マツダの内定式=1日午後、広島県府中町
PR
PR
PR