- 2023/10/02 掲載
製造業景況感、2期連続改善=非製造業、約32年ぶり高水準―9月日銀短観
日銀が2日発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は大企業製造業でプラス9となり、前回6月調査のプラス5から4ポイント改善となった。改善は2四半期連続。自動車生産の回復や原材料高の一服が寄与した。大企業非製造業は4ポイント改善のプラス27と、1991年11月以来、約31年10カ月ぶりの高水準となった。経済活動の回復を背景に6期連続で改善した。
DIは、業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」を引いて算出する。
【時事通信社】 〔写真説明〕日銀本店=東京都中央区(AFP時事)
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