- 2023/10/03 掲載
川重、CO2の固体回収設備を公開=25年度の商用化目標―関電舞鶴発電所
川崎重工業は3日、関西電力舞鶴発電所(京都府舞鶴市)で石炭を燃焼させた後の排ガスから二酸化炭素(CO2)を回収する実証設備を公開した。固体の吸収剤を活用し、繰り返し回収する際のエネルギー消費とコストを抑えられるのが特徴。1日当たり40トンのCO2回収が可能で、年内に本格稼働させる。2024年度には技術確立し、25年度の商用化を目指す。
〔写真説明〕川崎重工によるCO2回収設備を前に、テープカットする関係者=3日午後、京都府舞鶴市
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