• 2023/10/04 掲載

NY円、一時150円台=相場乱高下、介入観測も

時事通信社

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【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は一時、昨年10月下旬以来約11カ月ぶりに心理的に重要な節目の1ドル=150円台に下落した。その後、147円台前半に急騰するなど乱高下した。午後5時現在は149円04~14銭と、前日同時刻比77銭の円高・ドル安。

円は150円台に突入した直後に短時間で2円を超える上げ幅を記録しており、市場では日本政府・日銀が為替介入に踏み切った可能性があるとの声が出ている。

米国の金融引き締め長期化観測は根強く、米長期金利は約16年ぶりの高水準で推移。米労働省が朝方発表した雇用指標が市場予想を上回ると、利上げ局面が長引くとの警戒感から円売り・ドル買いが膨らみ、大台に突入した。

ただ、150円16銭まで下げると、極めて短時間で147円30銭に急伸。中盤以降は148円台後半から149円台前半を中心に取引された。市場では「相場の動き方から為替介入があったと思われるが、日米金利差を踏まえれば円安基調は変わらないというのが一致した見方だ」(銀行筋)との指摘が聞かれた。

【時事通信社】 〔写真説明〕日銀本店=東京都中央区(EPA時事)

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