- 2023/10/04 掲載
仏サービスPMI、9月は44.4に上方改定 約3年ぶり低水準
ただ、8月の46.0からは低下。2020年11月以来の低水準だった。国内外の受注が減少した。
好不況の分かれ目となる50を4カ月連続で下回った。
製造業とサービスを合わせた9月の総合PMI改定値は44.1で、速報値の43.5から上方修正されたが、8月の46.0から低下。新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)が行われていた20年11月以来の低水準となった。
ハンブルク商業銀行のエコノミスト、Norman Liebke氏は「フランスのサービス部門は苦境に立たされている。企業活動は4カ月連続で縮小が続いた。現時点でトレンドが反転する兆しはない」と指摘。
「国内外の新規受注も引き続き減少している。雇用は依然好調だが、企業活動の縮小傾向が続けば、遅かれ早かれ雇用が冷え込む可能性が高い」と述べた。
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