• 2023/10/04 掲載

英サービスPMI、9月は49.3に大幅上方改定

ロイター

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[ロンドン 4日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが4日発表した9月の英国のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.3と、速報値の47.2から大幅に上方修正された。

予想外のインフレ鈍化やイングランド銀行(英中央銀行)の利上げ見送りが背景。

8月の49.5からは低下し、8カ月ぶりの低水準となった。

速報値は市場に衝撃を与え、英中銀が9月21日に政策金利を据え置く一因になった可能性がある。

改定値は9月20─27日に寄せられた回答を基にしている。20日発表の8月のインフレ率は予想外に鈍化した。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済ディレクター、ティム・ムーア氏は、サービス部門は縮小が続いているが、一部の企業の間で物価圧力低下への期待が広がっていると指摘。

「インフレ圧力の持続的緩和や顧客需要好転への期待に加え、新製品の投入や事業投資計画が心理改善に寄与した」と述べた。

ただ「借入コストの高止まりや家計の逼迫に対する懸念の声があった」という。

サービス部門PMIの雇用指数は2021年1月以来の低水準。新型コロナウイルスの流行時期を除けば、2010年以来の低水準となった。

一部の企業は賃金圧力の高まりを受けて従業員の補充を見送った。

投入価格指数と販売価格指数はともに21年4月以来の低水準。

製造業とサービス業を合わせた総合PMIは8月の48.6から48.5に低下。速報値の46.8から上方修正された。

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