- 2023/10/05 掲載
株反発、548円高=円、債券も買い優勢―東京市場
5日の東京金融市場では、米長期金利の上昇が一服したことを背景に、円・株・債券を買い戻す動きが優勢となった。ただ、米金融政策を巡っては年内の追加利上げの可能性が残っているため、先行き不透明感もくすぶっている。
株式市場では、投資家心理が上向く中、買いが優勢となった。日経平均株価の終値は前日比548円48銭高の3万1075円36銭と、6営業日ぶりに上昇した。
円相場は、政府・日銀の為替介入への警戒感が根強い中で、ドルを売って円を買い戻す動きが優勢となり、1ドル=148円台半ばに上昇。午後3時現在は148円58~60銭と前日比26銭の円高・ドル安。
【時事通信社】
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