- 2023/10/06 掲載
TOPIX、除外は439社=25年1月から、採用銘柄の2割―東証
東証は6日、東証株価指数(TOPIX)改革に向け、2025年1月に採用銘柄の約2割に当たる439社を除外すると発表した。一方、昨年10月に発表した除外候補のうち43社は再評価の結果、流通する株式の時価総額100億円などの基準を達成したため、指数での採用を継続する。
除外企業はプライム166社、スタンダード272社、グロース1社で、ピエトロ、チムニー、わかもと製薬、コナカなど。地銀のじもとホールディングスや富山銀行、福島銀行なども外れる。
TOPIXは連動する投資信託も多く、採用されると規模が小さく流動性の低い銘柄も買われてしまうといった問題が指摘されていた。除外企業は昨年10月から段階的に指数への組み入れ比率を引き下げており、25年1月に比率がゼロとなる。
【時事通信社】
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