• 2023/11/08 掲載

米インフレ高すぎる、金融情勢十分に制約的か注視=ダラス連銀総裁

ロイター

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[7日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のローガン総裁は7日、インフレ低下に向け金融環境が十分に引き締まっているか評価する時間を確保するため、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを支持したと述べた。同時に、インフレとの闘いにはまだ、勝利していないとの認識を示した。

ローガン総裁は、インフレ率はFRBが目標とする2%ではなく、むしろ3%に向かっているように見えるとし、インフレ率は依然として高すぎると指摘。労働市場については、多少冷え込んだものの、なお引き締まっているとの見方を示した。

その上で「タイムリーかつ持続可能な方法でインフレ率を2%に戻すためには、引き締まった金融環境がなお必要になっている」とし「次回会合に向け、データと金融情勢を見極めたい」と語った。

米長期債利回りについては、FRBが最後に利上げを行った7月以降大きく上昇したとし、ターム・プレミアムの上昇を反映していることは、FRBが対応できる余地が小さいことを示していると述べた。

同時に、上昇が経済成長の加速とFRBによる利上げの必要性を反映したものである場合、FRBはその期待に応える必要があると言及。「10年物利回りと金融情勢に若干の揺り戻しが見られる。これが続くかどうか、また、これが政策にとって何を意味するのか、注視していく」と語った。

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