- 2023/11/08 掲載
宮川ソフトバンク社長、楽天の基地局整備に協力示唆
ソフトバンクの宮川潤一社長は8日の決算記者会見で、屋内でもつながりやすい「プラチナバンド」を獲得した楽天モバイルの基地局整備計画に対して「10年間で1万局の投資はできると思えない」と語った。その上で「役に立てるなら率直に議論をしたい」と述べ、同社の整備に協力する可能性を示唆した。
宮川社長は、契約者数が伸び悩む楽天について「事業計画が成り立つまで時間がかかる」と分析。ソフトバンクがアンテナや基地局の場所を貸し、楽天の早期整備を後押しする案を示した。同社と「具体的な話は一切していない」とも述べた。
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