- 2023/11/14 掲載
長期金利、1%を大幅に超えることはない=政策修正で日銀企画局長
正木企画局長は10月の金融政策決定会合で長期金利について従来のような厳格な目標を設定していないが、機動的な国債買い入れによって「1%を大幅に超えることはない」と述べた。
政策の修正に伴う金利上昇と住宅ローン・事業者向け貸し出しへの影響について「今会合で短期金利は現状維持だったので変動金利型に影響はない」と説明。一方、固定金利型は長期金利と一定程度連動するため「新規分は影響する」と指摘した。もっとも事業者向け貸し出しは期間の短いものが多く「これまでのところ固定金利型貸し出しで大幅な金利上昇はみられていない」と述べた。
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