• 2023/11/14 掲載

午後3時のドルは151円後半、1年ぶり高値圏でもみ合い 米CPI待ち

ロイター

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Mariko Sakaguchi

[東京 14日 ロイター] - 午後3時のドルは、前日のニューヨーク市場終盤(151.71/74円)からほぼ横ばいの151円後半で推移している。政府・日銀による為替介入への警戒感が広がる中、1年ぶりの高値圏でもみ合いとなった。米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードも強かった。

ドルは朝方に小幅に売られる場面があったものの、仲値にかけては国内輸入企業の買いに支えられた。その後は政府・日銀による為替介入への警戒感が広がる中、151円後半で方向感に乏しい動きとなり、値幅は18銭にとどまった。

足元のドル/円は6日連続で上昇しており、みずほ銀行のチーフマーケットストラテジスト、鈴木健吾氏は、「短期的には上方向のトレンド」とし「材料次第ではドルは一段高となる可能性はあるものの、155円には届かないのではないか」との見方を示す。

一方で、このまま上値が重い展開が続けば、昨年の高値(151.94円付近)と今年の高値(151.92円)とダブルトップが形成される可能性があるという。

市場の関心は今晩発表される米CPIに集まる。あおぞら銀行のチーフマーケットストラテジスト、諸我晃氏は、強い結果となれば米金利上昇に伴いドル買いとなるものの、「為替介入への警戒感が強い円を売るよりも、ユーロやポンドの売り圧力が強まるのではないか」とし、「ドル円は152円前半までの上昇にとどまる」と予想。一方で、弱い結果となればドル売り調整圧力がかかるものの、150円台は維持するとみている。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 151.69/151.74 1.0694/1.0698 162.26/162.27

午前9時現在 151.65/151.66 1.0700/1.0704 162.27/162.31

NY午後5時 151.70/151.73 1.0696/1.0700 162.30/162.34

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