- 2023/11/15 掲載
来年は債券が他の資産クラスより有望=PIMCO
PIMCOのポートフォリオマネジャー陣は「現在のバリュエーションや先行きの経済成長が逆風に見舞われること、物価上昇が鈍化している流れを踏まえると、債券が株式よりもこれほど魅力的に見える局面はめったにないと考えている」と述べた。
社債に関しては、景気減速が想定されるので慎重な見方をしている半面、住宅ローン担保証券と一部の証券化商品は有望という。
PIMCOは、米国が1年以内に景気後退入りする確率を50%と分析。株式に対しては、複数の指標に照らして割高の様相を呈しているものの、しばらくはより妥当な水準のリターンを達成するはずなので、全体として中立姿勢を維持すると説明した。
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