- 2023/11/16 掲載
住石HD株の保有比率、麻生が31.16%に 井村俊哉氏は一部売却
[東京 16日 ロイター] - 麻生(福岡県飯塚市)が、住石ホールディングス株式の買い増しを継続している。16日提出の報告書によると、保有比率は9日時点で31.16%に達した。10月30日以降、市場内で連日株式を取得している。一方、9月25日時点で保有比率が14.19%だった著名個人投資家の井村俊哉氏が保有株の一部を売却し、9日時点で9.65%に低下した。
麻生は住石HDの筆頭株主で、報告書ベースでは保有比率の3分の1超えも視野に入ってきた。保有目的は引き続き「安定株主として長期にわたり保有する予定」としている。
住石HDは2008年、住友石炭鉱業(現住石マテリアルズ)の持ち株会社として設立された。グループとして石炭の輸入販売や海外石炭会社への投資などを手掛けている。
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