- 2023/11/17 掲載
米鉱工業生産、10月製造業0.7%低下 自動車ストが重し
前年同月比では1.7%低下。9月は前月比0.2%上昇と、従来の0.4%上昇から下方改定された。
自動車・部品は10.0%低下。前月は0.5%低下していた。9月15日に始まったUAWの米3大自動車メーカー(ビッグ3)に対する一斉ストライキは10月末に事実上終結している。
自動車・部品を除く生産指数は0.1%上昇した。
一次金属のほか、家具なども減少。一方、コンピューター・電子製品、電気機器、家電などは急増した。
鉱業生産は0.4%上昇。前月は横ばいだった。
公益事業は1.6%低下。前月は0.6%低下していた。
鉱工業生産指数は0.6%低下。 前月は0.1%上昇していた。
産業部門の設備稼働率は78.9%と、0.6%ポイント低下。1972─2022年の平均を0.8%ポイント下回っている。
製造業の設備稼働率は77.2%と、77.8%から低下。長期平均を1%ポイント下回っている。
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