- 2023/11/22 掲載
訂正-バークレイズ、1月の米利上げ予想を撤回 来年末5─5.25%予想
(見出しの「24年中は据え置き」を「来年末5─5.25%予想」に修正し、文章も調整しました)
[22日 ロイター] - バークレイズは22日、米連邦準備理事会(FRB)が来年1月に25ベーシスポイント(bp)の利上げを実施するとの予想を撤回した。
来年12月に入るまで政策金利が据え置かれ、その後1会合おきに25bpの利下げが実施されると予想。政策金利は来年末の5.00─5.25%から2025年末に4.00─4.25%になると見込んでいる。
ただ「上振れリスクがあると引き続き予想しており、ディスインフレの進展が停滞すれば、24年に利上げが実施される可能性が高い」との見方も示した。
一部の金融機関はすでに利上げ打ち止めを予想していたが、バークレイズはこれまで24年1月の利上げ見通しを維持していた。
FRBが21日に公表した10月31日─11日1日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、当局者は今後の利上げについて慎重なアプローチを取ることが可能で、インフレ低下の進展が不十分であることを示す情報が入ってきた場合にのみ、金利を引き上げる必要があるとの見解で一致した。
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