- 2024/03/25 掲載
中国商務相、米アップルなど世界大手企業トップと会談 投資訴え
商務省の声明によると、王氏は22─23日に開いた一連の会談で中国が経済開放に取り組んでおり、多国籍企業に成長の機会を提供していると述べた。
アップルは21日に上海に新店舗をオープンしたばかり。同社は華為技術(ファーウェイ)など現地企業との競争が激化する中、iPhone販売が低迷している。
王氏はアップルのティム・クックCEOとの会談で、米中の経済・貿易協力は2国間関係を安定させる力であり、中国は「公平で安定し、予測可能な」事業環境ををつくるために米国と協力する用意があると語った。
王氏はハイニックスの郭魯正CEOとも会談し、サプライチェーン(供給網)における中韓の協力について話し合ったほか、ハイニックスの対中投資継続を望むと伝えたという。
王氏は仏金融大手BNPパリバのジャン・ルミエール会長とも会談したほか、世界の医薬品大手の幹部らと23日に会合を開いた。
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