• 2024/03/26 掲載

FIXER、順天堂大と生成AI活用して病院の会計業務を省力化=医療費削減寄与

時事通信社

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FIXERと順天堂大学は、生成AIを活用した医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の共同研究を始めた。FIXERが提供する生成AIサービス「GaiXer(ガイザー)」を活用し、電子カルテの情報をもとに診療報酬算定の労力を減らす仕組みをつくる。従来は完成まで数日かかることもあった診療報酬の算定を数分程度に減らせる見込み。

診療報酬の改定に伴う医療関連システムの改修コスト削減にもつながり、国が進める医療費の削減にも寄与する見通しだ。FIXERと順天堂大学は今年度中に報告書を作成し、厚生労働省に提出する。

FIXERの「GaiXer」で電子カルテを読み取り、記載内容を分析。厚生労働省が定めた標準請求コードを自動で選ぶ。これにより、診療報酬の算定時間を大幅に短縮できるという。

現状では、2年に1度の診療報酬改定のたびに全国の医療機関で会計システム(レセプト電算システム)やソフトウエアを改修する必要があり、莫大(ばくだい)な費用がかかっている。厚労省はこうした仕組みを見直し、費用を削減する施策を進めている。FIXERは今回の研究は「医療機関の会計処理の合理化で活用される可能性があり、国の施策も後押しできる」としている。

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