• 2024/03/28 掲載

英GDP確報値、第4四半期は0.3%減 景気後退入り確認

ロイター

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[ロンドン 28日 ロイター] - 英経済が昨年後半に浅い景気後退(リセッション)に入ったことが確認された。

国立統計局(ONS)が28日発表した2023年第4・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.3%減。速報値から修正はなかった。第3・四半期は0.1%減だった。

年内に予想される総選挙を控えたスナク政権にとっては、失望を招く統計となった。世論調査で大きくリードする野党・労働党は「リシ(・スナク首相)の景気後退」と批判している。

英経済は今年に入り回復の兆しが出ており、1月のGDPは前月比0.2%増だった。民間調査では2月と3月もプラス成長が続いたことが示唆されている。

ただ、新型コロナウイルス流行の影響からの回復は遅れており、GDPは19年終盤の水準から1%しか増加していない。

イングランド銀行(英中央銀行)は今年のGDPが0.25%増にとどまると予想している。

統計発表後のポンドは対ドル、対ユーロでほぼ変わらず。

第4・四半期の家計の実質可処分所得は0.7%増。前四半期は横ばいだった。貯蓄率は10.2%と、前四半期の10.1%から小幅に上昇した。

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