• 2024/05/02 掲載

円急騰、一時153円台=為替介入の見方、一気に4円上昇

時事通信社

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2日早朝の外国為替市場で円相場は、1ドル=157円台半ばから一時153円台まで4円以上も急騰した。市場では「政府・日銀による円買い・ドル売りの為替介入が実施された」(国内銀行)との見方が強まっている。午前10時現在は156円02~03銭と前日比1円85銭の円高・ドル安。

米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開催した。FOMCの結果公表前の円相場は157円台で推移。パウエルFRB議長の記者会見終了後の日本時間2日午前5時すぎから大規模な円買いが断続的に入り、円は一時153円ちょうど付近まで上昇した。

市場はパウエル議長の利下げ開始時期に関する発言に注目していた。会見で利下げ開始の条件となるインフレ鈍化の確信を得るには「予想より長くかかる」と指摘した一方、「次の政策変更が利上げである公算は小さい」と明言した。市場では「事前に警戒していたほど利下げに慎重な『タカ派』ではなかった」(FX会社)との受け止めが広がった。

FOMCの結果を受け、円売りの勢いが弱まったタイミングで政府・日銀が介入に踏み切ったとの見方が出ている。市場関係者からは「24時間いつでも対応できることを見せつけ、市場を強くけん制した」(国内証券)との見方が出ている。

【時事通信社】

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