- 2026/05/01 掲載
Gemini in Chromeが日本で提供開始、ブラウザのサイドパネルからAIを利用可能に
Geminiがページを読み取り、文章の要約やメールの作成を支援
独立して提供されている既存のGeminiアプリとの最大の違いは、ユーザーが現在見ているウェブページの文脈をAIが直接理解し、タブを切り替えずに横に並んで作業を支援する点にある。活用例として、閲覧中の最新AIモデルに関する公式ブログのページ内容を要約し、過去のバージョンとの比較表を生成することが挙げられる。長時間のYouTubeインタビュー動画を要約したうえで、特定の重要発言のタイムスタンプへジャンプするといった操作も可能である。
さらに、家族旅行の計画を立てる場面において、複数のタブを開いて宿泊施設などの情報を比較しながら、画面を離れることなくサイドパネル上でGmailを呼び出し、家族宛ての旅行提案メールを自動で生成してそのまま送信する使い方もできる。 サイドパネル上で行ったチャットの履歴はウェブ版のGeminiと自動的に同期されるが、ウェブ版に搭載されているカスタムGem機能は現時点ではChrome側ではサポートされていない。
今回の機能は先日発表されたパーソナルインテリジェンスという概念とも密接に連携している。ユーザーが事前にGeminiに対して共有していた家族構成や子供の通う学校といった保存済みの指示データを参照し、学校の休暇カレンダーの日程に合わせて最適な旅行プランを提案させることが可能である。 Googleは今後の開発計画として、AIが自動でブラウザを操作して予約などの作業を代行するエージェント機能の導入を掲げている。アドレスバーから直接的なAI検索を実行する機能や、端末内で軽量に動作するAIモデルのGemini Nanoを活用した高度な詐欺サイト対策機能なども順次追加していく方針である。
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