- 2024/05/09 掲載
中国・碧桂園、元建て債利払いできず 猶予期間内の履行目指す
[香港 9日 ロイター] - 経営難に陥っている中国不動産大手、碧桂園(カントリー・ガーデン)は、9日が期限となっているオンショア債の利払いができないと発表する一方、猶予期間の13日までに追加利息とともに支払うことを目指すとした。
猶予期間終了時点でなお利払いができなかった場合には、国有の中債信用増進公司が保証人として信用増進義務を引き受けることになるという。
碧桂園は9日に2件合計6595万元(910万ドル)の利払いを行う予定だった。
発行残高8億元と9億元のミディアムタームノートは、2022年8月に始まった政府主導プログラムに基づいて昨年5月に発行された。
同プログラムの下、金融保証サービスを提供する中債信用増進公司が同ノートに対して無条件かつ取消不能の連帯責任保証を提供している。
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