- 2026/06/26 掲載
Geminiに“AI家庭教師”が爆誕…ノートをアップするだけで弱点診断・ミニ授業まで生成
Geminiアプリに学習支援機能「Study Notebooks」を導入
新機能を利用する際は、Geminiアプリのサイドメニューから「新しいノートブック」を選択し、「学習」を指定する。利用者が自身の学習目標を伝えた上で関連資料をアップロードすると、AIが内容を解析する。まず利用者がすでに理解している内容と、今後集中して取り組むべき箇所を洗い出すためのカスタム診断クイズを生成する。自身の知識の空白地帯を特定することで、推測に頼らない学習計画を構築できる仕組みだ。診断結果が出ると、特定された重点分野に基づき、アップロード資料に準拠した短いカスタムレッスンと練習クイズが作成される。学習者は教材を細切れのステップで進められる。学習の途中でいつでも一時停止し、ノートブック内で直接AIに質問を投げかけることも可能だ。今夏後半には、図解などの視覚的な要素もレッスンに追加される予定となっている。
進捗状況を追跡する専用ダッシュボードも実装した。利用者の大きな学習目標は、具体的な小目標へと分割される。ダッシュボード上では、各項目が「強み」「注力分野」「未着手」のいずれかにリアルタイムで分類され、確認クイズの完了に合わせて自動更新される。次に着手すべき優先度の高いレッスンが順位付けして提示されるため、常に次のステップを把握できる。
同社のリサーチ支援AI「NotebookLM」との連携機能も備える。ノートブック内の情報源が統合されているため、過去のチャット履歴を参照できるほか、教材データをそのままNotebookLMで活用し、対話型の単語帳や学習内容をまとめた視覚的な概要を出力できる。
米国の大学進学適性試験「SAT」などの標準化試験対策にも対応し、教育サービス大手プリンストン・レビューの問題を基にした学習が可能となった。今夏にはインドの「JEE」「NEET」に加え、「ENEM」「ACT」「GRE」といった各種試験への対応も予定している。当面はWeb版の個人アカウントを対象に順次展開され、モバイル版や18歳未満を含む学校発行のアカウント向けの提供は今夏後半に開始される見通しだ。
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR