- 2024/12/20 掲載
全国コアCPI、11月は+2.7% 電気・ガス補助金の縮小で
[東京 20日 ロイター] - 総務省が20日に発表した11月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は109.2となり、前年同月比2.7%上昇した。政府の電気・ガス価格の補助金が縮小したことでエネルギー価格の上昇幅が拡大、伸び率は前月の2.3%を上回った。
ロイターがまとめた民間予測2.6%上昇も上回った。
エネルギー価格は6.0%上昇と、前月の2.3%上昇から伸び率が拡大した。電気代は9.9%上昇、都市ガス代は6.4%上昇で、ともに前月を大幅に上回った。
生鮮食品を除く食料は4.2%上昇と、10月の3.8%上昇を上回った。うるち米(コシヒカリを除く)は64.7%上昇した。
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