- 2024/12/20 掲載
エヌビディアの半導体、中国への流出疑惑で米商務省が調査要請=報道
エヌビディアはスーパー・マイクロ・コンピューターやデル・テクノロジーズなどに対し、東南アジアの顧客の抜き打ち検査を行うよう要請したという。エヌビディアの人工知能(AI)向け半導体は両社のサーバー製品に組み込まれている。
ジ・インフォメーションによると、一部の顧客は、スーパー・マイクロから購入したエヌビディアの半導体を搭載したサーバーのシリアル番号を複製し、アクセス可能な他のサーバーに取り付けていたという。
エヌビディアの半導体の違法取引に関与している5人の人物はスーパー・マイクロの調査では現時点では見つかっていないという。
エヌビディアは「顧客とパートナーに対し全ての輸出規制を厳守するよう要求する」としている。デルはディストリビューターとリセラーに対し、適用される全ての規制に従うよう求めているという。 スーパー・マイクロと商務省はコメント要請に応じていない。
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