• 2025/05/21 掲載

姫路市、生成AIで議会答弁作成が10分の1に=85%が仕事時間短縮を実感

時事通信社

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兵庫県姫路市が生成AI(人工知能)サービスを活用して職員の生産性を高めている。同市に生成AIサービス「GaiXer(ガイザー)」を提供しているFIXERが21日、姫路市役所のアンケートの結果を発表し、85%の利用者が仕事時間の短縮効果を実感しているとした。議会答弁については答弁要旨の作成の作業時間が10分の1程度に短縮した。少子・高齢化や地方財政の縮小を背景に人手不足が深刻な全国の自治体の生成AI活用がさらに広がりそうだ。

FIXERが2024年10月に姫路市の利用経験のある職員72人に対してアンケート調査を実施した。その結果、生成AIを週1回以上利用しているユーザーは全体の68%で、回答者の85%が「時間短縮効果があった」と回答した。

議会答弁の草案や答弁要旨作成の作業時間が従来の10分の1程度に短縮したほか、文書要約・議事録作成も2時間程度かかっていた作業時間が8分の1に当たる15分で済むようになった。このほか、表計算ソフトのエクセルのコード作成時間も半分に、教育委員会が実施した生徒向けアンケート(約1万4000人分)の分類等の作業も従来の4分の1未満の約50時間に短縮した。

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