- 2025/06/03 掲載
イタリア製造業PMI、5月は49.2にやや低下 安定化の兆しも
好不況の分かれ目となる50は14カ月連続で下回った。
生産指数は前月の49.9から50.3に上昇した。
ハンブルク商業銀行のジュニアエコノミスト、ニルス・ミュラー氏は「イタリアの製造業は5月にさらなる安定化の兆しを見せた。4月からはやや落ち込んだものの、基本的には製造業が長い低迷期から慎重に抜け出しつつあることを示唆している」と指摘した。
5月の新規受注指数は14カ月連続で低下したが、落ち込みは過去1年以上で最も緩やかだった。雇用指数も低下したが、前月よりは改善した。
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