- 2025/06/09 掲載
ECBの金融緩和路線、さらなる調整必要か=スペイン中銀総裁
パイス紙に8日掲載されたインタビューによると、エスクリバ氏は、25ベーシスポイントの連続利下げという現在の緩やかなアプローチに「非常に満足している」と指摘。「われわれの中心シナリオであるGDP(域内総生産)成長率1%前後、インフレ率2%について、それが確認された場合、いくらか微調整が必要になる可能性がある」と述べた。
また、トランプ米大統領が就任して以来、ドルと米国資産に対する信認が低下しており、4月以降のドルは「安全な避難先」ではなく、世界の準備通貨としての優位性はピークに達したようだとも語った。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR