- 2025/06/11 掲載
豪カンタス、LCCのジェットスター・アジア航空を事業閉鎖へ
営業は7月31日に停止するが、その後7週間は運航を継続する。
バネッサ・ハドソン最高経営責任者(CEO)は、一部のサプライヤーのコストが200%近くも上昇し、コスト構造が大きく変化していると述べた。
事業閉鎖に伴って自由になる5億豪ドル(3億2640万米ドル)の資本はカンタスの航空機更新計画に充てる。またジェットスター・アジア航空が保有するエアバスA320型機13機はオーストラリアとニュージーランドでの運航に順次切り替える。
ジェットスター・アジア航空はカンタスがLLCへの需要増大を当て込んで20年以上前に立ち上げたが、マレーシアのエアアジアやシンガポール航空傘下のスクートなど東南アジアのLLCとの激しい競争に直面している。
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