- 2025/06/11 掲載
米とメキシコ、50%の鉄鋼関税削減で交渉 クォータ制視野
それによると、メキシコからの一定量の輸入は無税または減免され、それ以上の輸入には50%の関税が課されるクォータ制(割当制)が導入される可能性が高いという。
関税が完全に撤廃されるのか、引き下げられるのかは不明。輸入枠の具体的な数量レベルもまだ決定されていないという。
ブルームバーグ・ニュースによると、条件は最終決定されていないが、過去の輸入量に基づく水準以下に総出荷量を抑える限り、米企業はメキシコ産鉄鋼を無税で輸入できるようになるという。
ホワイトハウスの報道官はコメントを避けた。
米鉄鋼協会がまとめたデータによると、米国は2024年にメキシコから352万トンの鉄鋼を輸入し、カナダ、ブラジルに続き第3位の規模だった。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR