- 2025/06/17 掲載
需給ギャップ、25年1―3月期は1兆円不足=内閣府推計
[東京 17日 ロイター] - 内閣府は17日、直近の国内総生産(GDP)を反映した需給ギャップがマイナス0.2%だったとする推計値を発表した。実質の年率換算では1兆円程度のマイナスとなり、根強い需要不足を浮き彫りにした。
推計は2025年1―3月期GDPの2次速報をもとに算出した。マイナスは7四半期連続としている。
需給ギャップは日本経済の需要と供給のバランスを示したもので、需要が供給を下回ればマイナスとなる。政権が目指す「デフレ完全脱却」に向け、一進一退の状況が続いている。
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