- 2025/06/27 掲載
「影の」FRB議長、金融政策決定に影響与えず=シカゴ連銀総裁
グールズビー総裁はCNBCとのインタビューで「米連邦公開市場委員会(FOMC)の議長はパウエル氏だ。議長でない人物が金融政策についてどう考えるかは彼らの自由だ。われわれは6週間ごとに会合を開き、投票を行う」と述べた。
トランプ大統領は25日、パウエル議長を「ひどい」と評し、次期FRB議長について、自身が候補者と見なす「3─4人の中から」選ぶ考えを示した。一部のアナリストは、パウエル氏が来年5月に退任する前から「影の」FRB議長となる次期候補を示唆することで、金融政策に影響を与えようとする試みだと見ている。
グールズビー総裁はまた、インフレが2%のレンジにとどまり、不確実性が解消されれば、FRBは利下げの道を進むことになると述べた。
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