• 2025/07/01 掲載

ユーロ圏製造業PMI、6月改定49.5に上昇 受注が50割れに終止符

ロイター

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[ロンドン 1日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた6月のユーロ圏のHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.5と、前月の49.4から上昇し、2022年8月以来の高水準となった。ただ、好不況の節目である50は29カ月連続で下回った。

速報値は49.4だった。

新規受注指数が50.0に上昇し、37カ月続いた50割れに終止符を打った。

ハンブルク商業銀行(HCOB)のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「製造業には一定の安定化の兆しが見られる。企業は4カ月連続で生産を小幅に拡大しており、受注も下げ止まっている。納期がやや長期化していることも需要の小幅な拡大を示唆している」と述べた。

一方、生産指数は5月の51.5から50.8に低下し、3カ月ぶりの低水準となった。雇用指数は依然として50を下回っている。

今回の調査ではユーロ圏内で顕著な違いが見られた。アイルランドは53.7と37カ月ぶりの高水準を記録し、ギリシャ、スペイン、オランダも50を超えた。しかし、ドイツの製造業PMIは49.0と、約3年ぶりの高水準を記録したものの、依然として景況悪化を示している。

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