- 2025/07/08 掲載
英JLR、4─6月販売11%減 トランプ関税後の輸出一時停止で
トランプ大統領が4月、米国で販売される全ての外国製自動車に25%の追加関税を課したことから、JLRは同国への輸出を一時的に停止した。同社は米国に生産拠点を持っていない。
販売台数全体の3分の1を占める北米市場は第1・四半期の販売が12.2%減少した。
2026年にEV専用ブランドに移行する取り組みを進める中、高級セダン、SUV(スポーツタイプ多目的車)、スポーツカーの新車販売は2339台とほぼ72%落ち込んだ。
JLRは英最大の自動車輸出会社の1つで、売り上げは親会社タタ・モーターズ全体の3分の2を占める。主要市場である米国での販売の落ち込みに加え、中国での需要低迷や欧州での販売鈍化にも直面し、販売のてこ入れに向け支出を増やしている。
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