- 2025/07/19 掲載
米一戸建て住宅着工、6月は4.6%減の88.3万戸 許可件数は3.7%減
貿易政策の不確実性と米国の債務負担増大への懸念から米国債利回りは上昇、住宅ローン金利は高水準で推移している。米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)のデータによると、30年固定住宅ローンの平均金利は今年7%弱で推移している。
需要低迷により住宅供給は増加し、建設業者が新規住宅着工を控えていることから、新築住宅の売れ残り在庫は2007年後半以来の水準まで上昇している。全米住宅建設業者協会(NAHB)が17日発表した調査によると、6月に住宅建設業者の37%が価格を引き下げており、NAHBによる22年の調査開始以来の高水準となった。
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