- 2025/07/25 掲載
米関税の影響をECB注視、仏中銀総裁「インフレ上昇予想せず」
声明で総裁は、「インフレ、それに関連して賃金は、依然として十分に抑制されている」と指摘。「米国の関税は規模がまだ不透明だが、インフレ上昇を引き起こすとは予想されていない。一方でユーロ高は大幅なディスインフレ効果をもたらしている」と述べた。
総裁はまた「成長へのリスクは依然として下振れ傾向にあり、不確実性は依然として非常に高い」とし、「不安定な環境下ではこれまで以上に、データと予測を踏まえた機敏な実利主義が重要」と語った。
フィンランド中銀のレーン総裁は、必要な場合は行動する必要性を表明。
ブログで「決定に時間をかけることは今特に有益で待つという選択肢の価値は非常に高い」と指摘。「だが少なくとも現在の米政権下では、全体的な不確実性が大幅に減少するのを無駄に待つべきではない」と述べた。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR