• 2025/07/25 掲載

東京メトロ顧問に就任=人事介入問題の元国交次官

時事通信社

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民間企業の役員人事に介入したとして問題になった本田勝元国土交通省事務次官(72)が、今年1月に東京地下鉄(東京メトロ)の顧問に就任していたことが25日、分かった。問題が発覚した2023年3月当時、本田氏は東京メトロ会長だったが、同年6月の任期満了を経て退任した。

本田氏は、22年12月に羽田空港などの施設運営を手掛ける民間企業「空港施設」を訪れ、同社の役員人事を巡り国交省OBを社長に昇格させるよう求めた。昇格は実現しなかったが、国有地を借りて事業を行っている同社への本田氏の働き掛けは「人事介入」との批判を浴びた。

本田氏は、旧運輸省出身。国交省航空局長などを経て14年に事務次官に就任。15年の退官後、19年6月から東京メトロ会長を務めた。

東京メトロは、本田氏の顧問就任について「豊富な経験や知見を持っているため、経営に助言をいただく」とコメント。人事介入問題については「当社の業務には関わりのない事案だった」と説明した。

【時事通信社】 〔写真説明〕本田勝氏=2017年2月、東京都内

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