- 2025/07/30 掲載
米6月求人件数、27.5万件減 関税不安で採用も減少
ロイターがまとめた求人件数のエコノミスト予想は750万件だった。
採用件数は26万1000件減の520万4000件。トランプ米政権が掲げる関税措置が最終的にどこに落ち着くのか先が見通せない中、多くの企業は採用に慎重になっている。
これまでの雇用増をけん引してきた宿泊・飲食サービス業では、求人件数が30万8000件減少。採用件数も10万6000件減少した。
ただ、解雇は拡大しておらず、解雇件数は7000件減の160万4000件。企業は新型コロナウイルス感染拡大によるパンデミックなどで人手不足に直面したため、大規模な解雇にはなお消極的になっているとみられる。
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