- 2025/08/12 掲載
東京株急騰、史上最高値を更新=4万2900円台、米株・円安好感
連休明け12日の東京株式市場は急騰。堅調な米国株式や円安、トランプ関税を巡る懸念後退を受けて、日経平均株価が一時前週末比1100円超値上がりし、4万2900円台に乗せた。昨年7月11日に付けた取引時間中の史上最高値(4万2426円77銭)を更新し、前場の終値は1029円19銭高の4万2849円67銭となった。東証株価指数(TOPIX)も43.75ポイント高の3067.96と取引時間中の最高値を更新した。
東京市場が連休中の11日の米株式はそろって下落したものの、前週末はナスダック総合指数が最高値を更新するなど米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待から堅調な動きを見せた。前週末に比べ為替が円安方向となっていることも好感された。日経平均はアドバンテストやソフトバンクグループといった指数に与える影響が大きい半導体関連銘柄などがけん引した。
【時事通信社】 〔写真説明〕取引時間中の史上最高値を更新した日経平均株価を示すモニター=12日午前、東京都中央区
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