- 2025/09/10 掲載
景気動向指数、2.6ポイント低下=自動車輸出減響く―7月
内閣府が5日発表した7月の景気動向指数(2020年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が113.3と前月比2.6ポイント低下した。自動車輸出の減少が響き、2カ月ぶりに悪化。下げ幅は24年1月(3.0ポイント低下)以来1年半ぶりの大きさだった。
基調判断は「下げ止まりを示している」に据え置いた。トランプ米政権による高関税政策が重しとなる中、内閣府は自動車や関連部品の落ち込みについて、「一時的なものか、今後も続くのかは分からない」(景気統計部)としている。
【時事通信社】 〔写真説明〕都心の高層ビル群=7月1日、東京都内(EPA時事)
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