- 2025/09/16 掲載
芝浦電子、ヤゲオTOBに賛同し応募推奨 「企業価値向上に資する」
ヤゲオによるTOBを受け入れる理由について、中国でのマーケティング強化や製品ポートフォリオの拡大、設備投資支援などのシナジー効果が得られるためと説明している。
また、16日付でヤゲオとの間で合意書を締結し、経営方針、事業計画、後継者計画を最大限尊重することや、従業員の雇用を維持する意思や雇用条件について不利益となる変更を行わないことなどが確認されたとしている。
芝浦電子を巡っては、ヤゲオとミネベアミツミがそれぞれ買い付け価格を7130円と6200円まで引き上げ競っていた。ヤゲオの提示額はTOBを発表した2月5日の終値3135円に対して127.43%と大幅なプレミアムとなっており、芝浦電子は8月に同社とのシナジー(相乗効果)が実現できるかなどなどを確認した上で、意見を改めて表明すると発表。一方、ミネベアミツミは今月12日、TOBが不成立となったと発表した。
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