- 2025/09/23 掲載
スウェーデン中銀、0.25%利下げ 「当面据え置き」示唆
中銀は声明文で「経済活動をさらに下支えし、インフレ率を中期的に目標値で安定させるため、理事会は政策金利を0.25%ポイント引き下げ、1.75%にすることを決定した」と説明。「インフレと経済活動の見通しが維持されれば、政策金利は今後しばらくの間、この水準にとどまると予想される」とした。
中銀は、年初から停滞している経済と、目標を上回る総合インフレ率について検討。物価上昇圧力は一時的との見方を強めているが、総合インフレ率は中銀目標の2.0%に対して3.2%と依然として高い。
同時に経済見通しは改善している。政府は22日に発表した予算案で2026年の成長率が3.1%に上昇すると想定した。
ロイター調査では、政策金利の据え置き予想と1.75%への利下げ予想がほぼ拮抗していた。
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