- 2025/09/25 掲載
米国産大豆購入は関税撤廃が条件、中国商務省報道官が示唆
対米貿易交渉を担当する李成剛商務次官は22日、大豆の主要栽培地域である米中西部の政財界幹部と会談し、貿易協議に先立ち、米国産大豆を一定量購入する可能性を示唆していた。
商務省報道官は会見で「大豆貿易に関して、米国は二国間貿易を拡大するための条件を整えるため、関連する不合理な関税を取り消す積極的な行動をとるべきだ」と述べた。
中国は世界最大の大豆輸入国。トレーダーは、中国が今秋収穫の米国産大豆の購入予約をまだしておらず、南米産を購入しようとしていると指摘する。
関係者によると、米中は25日、ワシントンで貿易・経済問題に関する事務レベルの技術的な協議を行う。
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