- 2025/09/27 掲載
米消費者支出は堅調、失業増加なければ=リッチモンド連銀総裁
バーキン氏は「低所得層と高所得層の支出はどちらも依然としてかなり健全だ。人々には仕事があり、実質賃金は上昇し、消費レバレッジは特に圧迫されていない。真の問題は、人々が職を維持できるかどうかだ。消費者支出が減少するとすれば、それは失業した時、あるいは失業を懸念した時に起こる、予防的な消費手控えによるものだ」と述べた。
その上で、現在の失業率水準は懸念すべきものではないが、今後は間違った方向に向かう可能性があるとの警戒感も示した。
米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げを行うべきかどうかは、今後発表されるデータで決まるとした。FRBの政策目標の水準については「2%目標は世界中で成功しており、支持されている」とした上で、水準の議論は2%の目標を達成してからだとした。
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