- 2026/07/01 掲載
米アンソロピック、科学者向けAI実行環境「Claude Science」ベータ版を公開
ゲノム科学やタンパク質解析などの分野にも対応する60種類以上のスキルとコネクタを備えており、研究の再現性を担保するため、図表生成に使用したコードや実行環境の履歴は自動的に記録される。また、エヌビディアの「BioNeMo Agent Toolkit」と連携することで、生命科学向けの各種AIモデルやライブラリに直接アクセスできる。
Claude Scienceは、macOSおよびLinux上で動作し、ローカル環境や研究室のHPCクラスタ上のデータを扱うことが可能だ。アンソロピックによると、大規模または機密性の高いデータセットは既存のシステム上に保持したまま処理でき、各ステップに必要なコンテキストのみがClaudeに送信される設計だという。
現在、Claude Scienceは、Pro、Max、Team、Enterpriseなどのプラン利用者を対象にベータ版が提供されている。また、最大50件のプロジェクトに対して、1件当たり最大3万ドル分のクレジットを付与する支援プログラムの募集も開始された。応募締め切りは2026年7月15日となっている。
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