- 2025/09/30 掲載
食品値上げ、円安要因減り人件費・物流費が増加=帝国データ調査
10月の値上げは、品目別では酒類・飲料が最も多く、2262品目に達した。酒類・飲料分野で単月当たり2000品目を超えるのは2年ぶり。自動販売機で販売されるペットボトル飲料が200円台に改定される可能性も指摘されている。
25年通年の値上げは12月までの公表分で2万0381品目を数え、前年(1万2520品目)を62.8%上回る。要因(品目数ベース、一部重複含む)は原材料高(96.1%)やエネルギー(64.3%)、包装・資材(62.9%)が引き続き多かった。前年との比較では、円安(為替変動)が28.1%から12.4%に減少、人件費が26.5%から50.2%に、物流費が68.1%から78.8%に増加した。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR