- 2025/10/02 掲載
米シカゴ連銀の新指標、9月失業率4.3%で横ばい 雇用減速限定的
新指標は、政府の労働力調査(CPS)に加え、オンライン求人サイト「インディード」やグーグルなど政府以外のデータに基づき算出。公表は今回が2回目。
最新のデータは雇用情勢は現段階で急速に悪化していないことを示唆した。シカゴ連銀は、失業者雇用率が若干低下し、解雇・離職率はやや上昇したが、失業率予想に「限定的な上昇圧力」を与えるにとどまったと述べた。
9月の雇用統計は、政府機関の一部閉鎖の影響で公表が中止となった。
シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は1日、「最善の統計は労働統計局のものだが、それが入手できない場合は、シカゴ連銀の数字や他の数字を使うことになる」と述べた。
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