- 2025/10/06 掲載
ステランティス、対米投資100億ドルに拡大を計画=報道
投資は数年にわたって米中西部ミシガン、イリノイ両州などの工場の再開、雇用、新型車開発などに充てられてもおかしくないという。
ステランティスは7月、今年の米関税による損失は15億ユーロ(17億6000万ドル)に上ると警告した一方、2024年の不振からの立ち直りを目指すアントニオ・フィローザ新最高経営責任者(CEO)の下で顧客と再びつながるために新型車投入を約束した。
9月には24年以降の販売不振の一因となった一部モデルの廃止の判断を見直し、SUV(スポーツタイプ多目的車)「ジープ・チェロキー」や大型ピックアップトラック「ラム」などを再投入すると明らかにした。
報道によると、ステランティスはジープブランドの成功の再現に向け力を入れており、「ダッジ」ブランドへの新規投資も検討中。また長期的には「クライスラー」ブランドの復活もあり得るという。
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