- 2025/10/09 掲載
ドイツCEO、景気・自社成長への自信低下 他国より悲観的=調査
[ベルリン 9日 ロイター] - 国際会計事務所KPMGが9日公表した調査で、ドイツの最高経営責任者(CEO)の景気見通しや自社の成長に対する見通しが今年も悪化し、他国よりも悲観的であることが分かった。
ドイツのCEOのうち自社が今後3年間で成長すると予想した割合は72%と、昨年の77%から低下。2023年は80%、22年は90%だった。
一方、世界のCEOはより楽観的で、79%が今後3年間に自社の成長を見込んだ。
調査は世界のCEO1350人を対象に実施した。
世界経済の見通しに自信を持つCEOの割合も昨年の72%から68%に低下し、長期的な下降傾向が続いていることが示された。ドイツでは昨年の69%から64%に低下した。
今後3年間の国内経済の見通しに自信を示したドイツのCEOは約75%だった。
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